カキツバタ
北広島町の湿原で見られる。大きく分けて白色に近い薄紫のものもある。花弁に見られる白い筋がカキツバタの特徴。
唐衣 着つつなれにし 妻しあれば はるばる来ぬる 旅をしぞ思う (伊勢物語) 在原業平
ノハナショウブ(?)
北広島町
キショウブ
西アジアからヨーロッパ原産のキショウブ。せせらぎ河川公園にも急速に勢力を伸ばしつつある要注意外来植物である。
ショウブ(サトイモ科)の生い茂る場所でも多くなり、どのような経緯をたどるのか・・・。
せせらぎの流れに沿って数多くみられるミソハギ(ボンバナ)の近くにも進出し始めた。
ハナショウブ
江戸時代、松平左金吾がノハナショウブの変異種を集め、それに改良を加えて作られたのが江戸系ハナショウブで、その流れをくむものに肥後系ハナショウブがある。また、吉井定五郎によって独自の改良をたどる伊勢系があり、原種のノハナショウブの血を強く残す山形県の長井系がある。
キショウブとハナショウブの掛け合わせでできた花
広島市植物公園で見ることができた。
もともとこの地域にあったもの、工事の都合で植えられたもの、土砂とともに持ち込まれたもの、個人で管理できなくなったためこの場所に持ち込まれたもの等などが考えられる。
ムラサキサギゴケ アマナ オヘビイチゴ
カラスノエンドウ ムラサキツメクサ コメツブウマゴヤシ
シロバナマンテマ
上3枚 シロバナマンテマ
下2枚 サクラマンテマ
せせらぎ河川公園で見られるナデシコ科植物各種属
ナデシコ科の植物は、いろいろな形をしている種子が面白い。
上記の外に ハコベ、 コハコベ、 ミミナグサ 、 オランダミミナグサ
上3枚 マツヨイグサ
中3枚 メマツヨイグサ
下1枚 ユウゲショウ
ミソハギ