せせらぎ河川公園を楽しみ、そこに生育する植物の魅力を再発見することを目指しています
水の流れる公園は、素通りすれば、何のことはないただの散歩道にすぎないが、目を凝らしてみると、そこには日々繰り広げられている多くの生き物の変化があります。特に植物の新しい発見から、いろいろと学んでいます。
このホームページは、グループの連絡用に2018年6月に構築しました。編集を重ねながら、楽しみたいと思っています。
外部の方の訪問も歓迎し、お気づきの点のご指摘賜りたく思います。
植物に関する情報は、原色植物図鑑ほか各種図鑑、参考書等を参考にしています。
せせらぎ河川公園魅力発見グループ (仮称) ( 代表 安部隆芳 )
「せせらぎ河川公園」を象徴するのは、起点となる位置(高瀬堰西詰)に建てられた「大禹謨碑」です。
禹謨碑は全国に90か所余あります。広島の謨石は近くの山から切り出されたものですが、全国で最も大きな謨石だと言います。
「せせらぎ河川公園」は、治水の神様「禹王」の「謨碑」が見守る国土交通省所管の灌漑・治水施設です。広島市街中心部から北方約10Km程の地区にあります。清らかな水の流れるこの施設には生き物が躍動している場所です。市民には身近な場所であり、市民のために公園として開放されたものです。
「せせらぎ河川公園」は、太田川におおよそ6Km程並走する流れですが、起点となる取水位置の海抜が約15m、太田川との合流点付近が約10m程度と高低差のない緩やかな場所で、水は傾斜をゆったりと流れています。
古川の特徴は
・ 市民が利用する立地条件に恵まれていること
市街地近くには何キロも続く流れに並走して可部街道、国道54号線のバス、JR可部線の電車
が走っており、交通の便がよく非常に貴重な場所である。
・ 治水、灌漑、防災施設であること
古川(せせらぎ河川公園)の流れは、広島菜主産地を育む灌漑用水でもあり、副都心として
便利な居住地である。
・ 景観等の保護・保存を主としはいないこと
施設整備に抜かりがなく、施設目的のために樹木の伐採等に躊躇しないで行われる。
です。
静かに流れるせせらぎ
水の少ない時期の流れ
公園を蔽う雑草は、年数回刈り取られ、公園の面影を著します。
ゆったりと流れるせせらぎ
春です。 やっと緑が・・・
小魚が泳ぎ、トンボ、アメンボウなどの昆虫が遊ぶ。夏には子供たちが網をもって水遊びも楽しめる浅い流れが魅力の水の公園です。